Monday, July 13, 2009

賢い人 wise people

憂鬱に始まった月曜。
今日も色んなことがあり、今も頭が痛い。
肩こりか…?

朝の話題。地下鉄にて。
変な男が途中の駅で乗ってきた。
必要以上に目が合う。
気持ち悪いな、と思いつつほっといたら隣に座る。
そしてしばらくしたら音楽に乗って私と触れている側の足で貧乏ゆすり。
まだまだ職場の駅まで距離があったので
このままでは耐えれんと思ってありとあらゆるジェスチャーを使い、
お前やめろオーラを発し続ける。
しかし気付かないふりか気付いてないのかやめない。

なので遂に首を真横に向け、
顔を見て、更に足を見、
お前を見ている、やめろ、のしぐさをしてみる。
するとやっと気付いたらしく、
何?と言ってくる。

だからその足の動きを止めてくれと言う。
するとイアホンつけてて聞こえへんからもう1回言えといってくる。
それでもう1回言っても「は?」
とか言うからうっとぉしくなってほんまにいらっとした態度で
頭をかきむしり、振り乱して、
だからやめてくれって言ってんねん的に言う。

そしたらあーごめんーとわざとらしく言い、
それで私の態度にむかついたのか、
そんな態度せんでも、みたいなことを言われる。
音楽をエンジョイしてんねん、とも。
それで、それはわかるけど私も職場までの時間をエンジョイしたいねん、
と言った。
そして再度プリーズをつけてやめてくれと「お願い」した。
これで黙って止めることを期待。

そしたらその態度も気に食わんかったんか、
なんやねん、今日は天気もビューティフルやし、
あんたもビューティフルウーマンやねんからそんな態度せんだってええやんけ、
とか言われた。
それで意味わからんし、みたいな態度したら
なんやねん、自分がきれいやからと思ってお高くとまってんちゃうぞ
的なことを言われた。

もうおかしくて鼻で笑ってしまって、
いや決してそんなこと思ってませんからと返した。
しかも心からあほらしすぎて冷静すぎた私。
てゆーか結婚してるし、
別に他人から、特に異性からどう思われようが本当にどうでもいいんですけど…
仕事で気合い負けせんようにがんばってるだけですけど…
とか後になって色々言いたいことはあったけど、
こいつにそれを言ってわかってもらおうなんて毛頭思わんし。

それで男は気が済んだのか、
イアホンをまたはめて、
わざとこっち見ながら頭めっちゃ振って音楽に乗ってるしぐさするから
"THAT's much better."(よくできました的な)
嫌味をちゃんと目を見て言ってやった。
この勝負、ドローか。
いや、勝ったか。

冷静になって考えると、
ストーカーにもなりかねないオーラを持った、
ひがみっぽい雰囲気の男だったので、
二度とこんなことはしないようにしようと思った。
というかごめんと言って態度改めると思ったから絡んできたときはちょっと引いた。
私も色んな要素が重なってイラついてたから引き下がらんし…

しかしそんな変な奴でも、
私は他人に対して少なからずそういう印象を与えてるのかしら…
とはっとなったりした。
これは嫌味とか良い気になってるとかじゃなく。
新しいものの見方を与えられたことで変に頭が冴えて
いやいや向かっていた職場も平気になったのでした。

なんかものすご長くなったけど、
表題のトピックはと言うと、
以前何度か書いた、全然仕事ができない新卒について。

今日、散々悩まされた前までの件について、
やらなあかんことが発生したのでちょっと仕事の会話をした。
別に仕事以外では結構話しやすい相手なので
帰る前にオフィスに寄ってくれた。

それで言うには、
今までロースクールに行きたいと言っていたけど、
最近は文芸系の院に進もうと思っているとのこと。

ここでの仕事見てそう思った?
と聞いたら
自分はすぐ忘れるし気散るし、
法律はおもしろいと思うけど向いてないとわかった、と言う。
それで来年学校に入るために予備校的なとこに行ってるらしい。

私はそれはえらいな、と思った。
諦めるのも勇気やし、
そういう、自分のできない部分を受け入れるのも賢さと思った。

彼を嫌ってる人に言えば
ふふん、
みたいな反応をするやろうけど、
私は何かしたいことが見つかってよかったなと思った。

それも決して陰湿ではないと言えない
部署内の雰囲気もあったろうが、
それでひがまず、すっと「じゃあこれ」と思えるのは
変なプライドがなくすごい。
ある意味仕事に執着がないとも言えるのだろうが。

以上、ちょっといい話2つ(?!)でした。

あとは今日もようわからんまま、
自分のすべきこと終わらずそそくさと帰ってきました的な報告です。

あ、写真は今日の夕食。最強。
おこげ焼き飯&スープで中華風お茶漬け。
まぁ食べれた……

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