Saturday, February 02, 2008

hell month終わり。

今年の1月の忙しさは半端じゃない、特に今週はhell weekだと事務所の人が言っていました。そんなhell week もhell monthも昨日で終わり、今日は後処理的な作業をしつつ弁護士もやる気なかったので早々と帰ってきました。
火曜日にまた通訳がありました。必死こいてがんばりました。「お客さんにとって非常に大切な件だからよく準備してわからない単語がないようにしておいてください」という珍しくこわいメールが弁護士から来て、10個ぐらいの添付ファイル送られてきて、わけのわからん単語を調べつつ準備しました。しかも別の件の仕事もいきなり大量に来て準備に割く時間なんてねーよ、という精神的にしんどい状態で月曜は仕事してました。結局2日分ぐらい1日ではたらかなあかんことになったのですが。3時間に及ぶ通訳はなんとか乗り切りました。「You did a great job!」と後からメールをもらいました。後でわりと仲良い弁護士に「どうやった?」と聞かれたので「こう言ってくれた」とメール見せたら「それってかなりすごいやん」と言ってくれました。お客さんは他国、日本の事務所の人、DCとNYという4都市会議でした。お客さんは日本人に「なんで無理なのよ!!」とかって切れ出すし、日本人は「だからさっきも言いましたけどー」とかって逆切れするし、単語よりその辺のニュアンスをどうやってごまかすかに頭を使いました。途中自分に言われてる気がして半泣きというかちょっと傷ついてました。冷静に考えると日本人のおじさんのコミュニケーション能力のなさに起因するものだという結論に達しました。前に通訳なしでやって、全然うまくいかなかったので今回通訳をつけることになったそうですが、そういう問題じゃない気がしました。会議が終わり席に戻ってメールチェックしていたのですが、なんとも不思議なことが。登録しているニュースの配信メールになんとさっき話していた客の会社名が。「え?」と思って詳しく読むとまさにさっき話してた内容に関連する内容で、世界的にも注目度が高いことが発覚。ちょっと鳥肌立ちました。実は「大切」とか言いつつアメリカ人の言うことやから大げさに言うとるだけやろ、と高を括っていたのです。世界4都市でつながり、そしてニュースにもなるようなことに関わっていた、そんなちょっとかっこいい話でした。というか後から考えると「なんか聞くと響きいいことしてない、私??」って思いました。でもそれだけに責任面でこわいし、結果は良かったものの精神的にも物理的にもしんどい数日間でした。渦中におる人ってこんな気持ちかいね、と単純に思いました。というか話してる内容は本当につまらない(と言っては悪いけど)ことでした。考えると、こんな小さいことをたぶん1人1人が精一杯の力出してやってるということの上に大きいことが現れてくるねんなーと思いました。また、このフィールドの醍醐味ってこういうことか、と実感できたのでよかったです。頻繁に起こることでもないでしょうが良い経験ができました。と、火曜日のことだけでもこれだけ書くことがあります。だってたぶん1週間で2週間分働いてるから、毎週。
そして正社員の話。いつかわすれたがある月曜にPMに確認したところ、「聞いてみる」ということでその後やっとフィードバックがありました。2月始まりで正社員になれるよう進めるとのこと。しかし今日はもう2月です。なので今日もう1回聞きに行ったら人事担当者の返事待ちとのこと。でも書面をいじって(?)2月始まりになるようにできるし、とか言ってました。よくわからん。そしてPMのことやから気が抜けん。まぁよいです。派遣会社にも連絡は済んでるみたいやし今度こそ実現でしょう、と信じて。ラッキーなことに面接もなし、フリーパス状態です。面接は?と聞くと「今さらおかしいでしょ?やりたい?」と聞かれた。いや、やらんでいいならいいです。いっしょにやってた弁護士たちが周りからサポート(?)してくれたおかげと見てます。ある弁護士いわく「(他のとこに)取られたら困る」そうです。それでやいやい上の人に色んなこと言ってくれてるみたいです。そんなに言ってもらって恐縮です。結局はなるようになれ、と思ってます。暗黒時代はあったもののなんとか思うような形になってきてよかったと思っています。
明らさまに評価をしてもらえるのは良いことですが、大したことしてないのに言ってもらったりしてたらだんだん高慢になる気がしてそれもこわいです。正直今までの貯金でやってこれてる部分が大きいと思うので常に新しいことに挑戦したり、学ぼうとする姿勢を忘れずに求められてるものは何かに敏感にアンテナ張って過ごしたいと思います。ていうか相手が何がほしいのか?を察して対応したことが評価につながったように思います。とか色々考えます。心配事もあります。例えば同じ部署の人らにいじめられへんかとか。彼らにとっては私がしてることなんかどうでもいいらしく、自分らのしてることの役に立ってないからボツ(?)みたいです。それでも親切にしてくれたり多少は仲良くできるようになってきた人もいます。ポイントは「低い心」みたいです。「すごーい」とか言えばうれしいみたいです。いや、本当に私は全然わかってないことなのですごいと思ってます。これからそっちの方が大変になっていくのかなぁ。こわいなぁ。あとは例の日本人。ヘソ曲げてるのか何なのか、本当に処理に困る状態に陥っています。もはや超単純作業を与えても(そう、立場逆転、忙しすぎて与える側に回りました、私)ちゃんとできていない始末。でもほんまに忙しくなったらそれでは困る。やる気ない人に私が今まで蓄積してきた貴重な情報与える気にもなれんし。どうしよう。これって高慢でしょうか。損を承知で情報を与えるべきか、そしたら少しは効率良くなるか…悩むところです。でも天理教的に言ったらというかおやさまが言ったことをもとにすると高く買って安く売れ、ってところですか。普通はできひんよな…

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