禅という映画のニューヨーク公開に行ってきました。
行く寸前まで映画の題名さえ知らず、出発十分前にホームページをチェックしてみる。
キャスティングを見ると、藤原竜也、内田有紀、哀川翔と結構豪華。
へぇーと思いつつ予告を流してみると話もおもしろそう。
しかもプログラムよくよく見てみると主演の中村勘太郎の舞台挨拶があるとかなんとか…
十分前にテンション上げた私でありました。
入場時少々のトラブルはありつつも、無事時間に間に合い到着、入場。
外まで続く大行列ができていました。
中村勘太郎は男前でした。しかもちゃんとした人でした。いっぱい人が来てて感無量の様子で目がうるうるしてました。今年中に結婚する言うてました。私の真横通って入退場しました!
退場のとき、通った後ちょっとにおいかいだりしてみました(変態)。無臭でした。
有名人て大変やなーと何か思いました。自分崩せへんし、常にオーラ放っとかなあかんし。
映画は、角川文庫の本をもとにしている道元の話で、いっしょに行った人は深みがないと言っていました。たしかに今一歩味がないというか、大衆受けを狙いすぎた感じはあったかも。
でも本読みたくなったし、そういう意味ではうまいことやったな、角川、って感じでした。
それにやっぱり若い人とか色んな人にわかってもらおうと思ったらあれぐらいがいいのかも。重すぎず、西洋風演出も入れつつ。
今調べたら勘太郎←呼び捨てはなんと同い年でした。
そう考えるとかなりちゃんとした人やな。言葉遣いとかめっちゃ気を付けてたし。
映画終わって外出たらテレビ局が何個か来てました。取材されてるのは白人ばかり、ガイジンの感想が気になるのねーと一緒に行った白人が皮肉っていた。苦笑。たしかに。
行ってよかったっす!では。
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