Sunday, April 12, 2009

土鍋で


炊き込みご飯作ってみた!ちゃんとごはんらしくふっくら炊けた♪それと先日の冷凍餃子。かなり便利です。
今日は洗濯や買い出しなんかもできてかなり上機嫌な感じなのですが、どうもスーパーでぼられた気配が…なんか高級食材店か新鮮食材店か知らんけど結構こだわってるとこみたいでなんでもかんでもやたら高い!だから慎重に選んで買ったのですが…
それはそうと、どうも近頃law firm業界でbillable hoursが取り沙汰されている様子。何かというと、ほとんどの事務所が作業した仕事について、時間単位で顧客に請求するのです。例えば契約書を作るのに何時間かかったとか過去の件リサーチするのに何時間かかったとか。それで弁護士でもメガローファームのパートナーとかやったら1時間800ドルなんて人もいるわけです。しかも時間なんて誰かが横ではかってるものじゃなく、自分で申告するものやからある作業をするのに本当に申告された時間を費やしたかなんて誰にもわからないわけです。それが不透明だと、この経済を受けて顧客側が追及してきているという状態です。
更に、このシステム下では、社内の評価は全てbillable hours基準になります。だいたい年間1800時間のノルマがあると聞きます。従って、弁護士としては一分でも申告時間が長い方がいいのです。例えばその件について頭の中で考えてる時間も請求するとか。
そんなわけで本当に不透明極まりないシステムだ、見直すべきだ、と騒がれているのです。
一応弁護士会ABAの中でこのシステムについてのルールは定められており、あまりにも不正なことをすると弁護士資格を剥奪されたりします、ということは付け加えておきます。私としては以前から疑問を持っていたシステムですので、見直して、効率良く仕事が進み、かつ質の良いものが出していける方法を編み出せるのであれば願ったり叶ったりですが、多くの弁護士はこのシステムが大好きみたいで(一番収益得られるしそのおかげで高給とりになれるから)、そう簡単には変わることではなさそうです。
顧客の利益第一で仕事せなあかんと決まっていつつも予算で弁護士縛り付けて適当に仕事されても困るし、ってな感じで今まで見過ごされてきた制度なんやろなーなんて思ったりしてます。いざというときに守ってもらわなあかんしな。逆にそのいざって時の責任が恐いんだろうな、弁護士業は…

Posted by ShoZu

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