
またまたオバマ本の紹介。
オバマ大好きっ子みたいになってますがこれも時代の流れ?!
オバマと名の付くものは何でも話題になる的な。
子供からオバマ大統領への手紙200通以上を集めた本です。
金曜の夜に寒気を我慢しながらあとがきのみ立ち読みして帰ってきました。
なので中身のおもしろいことは本の説明として書かれていること以外にわかりませんが、
「チョコレートをアメリカの野菜とする法令を通してくれませんか」
「もっと学校について考えてください。私は幼稚園児です。」
「大統領はボーリングの仕方を知らないので教えてあげましょう」
等々の内容が見られるようです。
新刊コーナーにあったのですが、結構減っていたので売れてるのかな。
編纂者はケネディのときからこのシリーズを始めたBill Adlerと、その息子Bill Adler Jr.。
なんでもケネディのときは本のアイディアを思いつき、
ホワイトハウスに電話し、担当者につないでもらい、
担当者は「それはいいアイディアです!」って共感してくれて始まったそうな。
複写機で手紙を1枚1枚コピーし、閉館時間の6時過ぎそうなので残っていいかと
聞いたところ快くOKと鍵を渡され、「消灯だけ忘れずに」ってな感じで。
今のホワイトハウスならこのセキュリティの甘さは有り得ないかもしれないけど、
この乗りの軽さがアメリカ文化ならではやなぁと思った。
電話して速攻(か知らんけど)判断下せる人と話させてもらえて、アイディア良ければどんな立場の者でも企画が通るという。
とりあえずやってみよう的な感じ。
日本ならどうでしょう?
上の人に話が通るまで時間がかかるでしょうな~
麻生首相についてこうした類の本を出したいと思う出版社があるかどうかも微妙ですが…
小泉元首相とかならあったかな。
そうした時代を反映してか何か、
日本の小中高生は欧米や中国・韓国の同年代と比べて自分に自信がない人が多いのだとか。
日本には慎みや謙遜の文化があるにせよ、
力強く国を引っ張っていける人がいないという不安もあるのでは、と思ったりしました。
そんなわけで、まず首相に手紙を書く子供が何人いるか、ですね。
ある意味内閣支持率より大切かも…
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